形成外科とは、怪我・手術などによる欠損部分の修復や再建をする診療科です。
形成外科は、戦後生まれの比較的新しい診療科ですが、あまり一般の人に実態がよく知られていないようです。
形成外科の治療対象は全身に及びますが、先天性の奇形の治療や手術やけがによる変形部分の修復などが対象です。
形成外科とは、外見上の形態的・機能的な問題に対して、外科的な療法を行なう診療科といえます。
形成外科疾患の多い病院で、1年間に行なわれた1282件の手術を分類別にまとめたところ次の様になりました。
アザ(母斑)・血管腫580件、顔の怪我177件、ガン140件、手足の怪我88件、床ずれ72件、美容外科56件、傷跡・ひきつれ・ケロイド45件、唇裂などの顔の外表の変形34件、手足の先天異常30件、新鮮な火傷27件、その他33件です。
これをみると、形成外科の治療対象の幅広さが伺えます。