先天性の形態異常の形成外科での治療対象は、生まれつき口の周りに裂け目がある「唇裂」や「口蓋裂」、隣り合った指がくっついている「合指症」、指の数が多い「多指症」、耳(耳介)が小さい「小耳症」などがあります。 形成外科での外傷の主な治療対象は、火傷、顔や手足の怪我、怪我の傷跡などです。 事故で指を切断してしまった場合の再接着手術も、形成外科で数多く行われています。 目に付きやすい顔や手足の皮膚ガンや、悪性黒色腫などの悪性腫瘍の切除も主に形成外科で行なわれます。 「脂肪腫」「粉瘤」「血管腫」といった皮膚の良性腫瘍も形成外科の治療対象です。 病気とまでは言えなくても人知れず悩んでいるような外見上の変化も形成外科の治療対象になります。 たとえば、鼻を高くする「隆鼻術」、二重まぶたにする「重瞼術」、胸を大きくする「豊胸術」、シミやシワの除去などです。 そのほかに、瞼が垂れ下がる「眼瞼下垂症」や「顔面神経麻痺」なども形成外科の治療対象です。 形成外科では床ずれの治療も行われています。...